あへあへの役に立たないポケモン日記(仮)

無名雑魚の役に立たない軌跡

【WCS2018ルール】メガバクーダ軸トリパ【PJCS2018予選使用構築】


こんにちは、あへあへです。みなさんJCS予選お疲れ様でした。
僕自身の結果はとんでもなくひどいものでしたが反省と戒めとして構築を晒し上げます。(毎回晒し上げている気がしますが。)


最高1600という体たらくだったので時間があって興味のある人だけ見てください。


(以下解説)

構築の経緯
環境はS操作にトリルをメインにした構築が少ないと思い、ガチトリパを使おうと考えた。


個別解説
ランクルス 冷静(217-*-103-177-114-31,H252B60C124D68) エスパーZ
-配分
B:A194珠キリキザン道具補正無し「はたき落とす」確定耐え
C:パメラゲンガー(H100D4振り)を「サイコキネシス」で確定1発(105.4%〜125.6%)
H28D12振りメガメタグロスを「シャドーボール」で確定2発、H167D70ギルガルドが50%乱数1発

D:パメラゲンガー(C233)「シャドーボール」最大乱数以外耐え
S:最遅


特性「防塵」により「キノコの胞子」を受けず、またトリル後に自身も殴れる火力があることを評価して採用。
持ち物は「挑発」を受けても発動でき、かつ「はたき落とす」の補正を受けない「エスパーZ」を採用した。
配分は環境に多く且つ抜群を取ってくる相手を鑑みて耐久に割き、残りを火力に回した。
(実際は後述のカプ・テテフがサイドチェンジするのであまり意味はなかったかもしれないが)
技の2つ目の攻撃技の枠は悩んだが、パーティ全体として打点の薄めなメタグロスギルガルドに通るシャドーボールを採用した。
出てきやすいモロバレルが苦にならず、「サイコキネシスZ」の火力も申し分ない期待通りの活躍をしてくれた。


ポリゴン2 生意気(191-*-114-130-154-58,H244B28C36D196) 進化の輝石
-配分
H:16n−1
B:余り
C:H177D150カプ・レヒレを「10万ボルト」で33.8%〜40.6%
H156D130メガメタグロスをC+1エレキフィールド「10万ボルト」で49.3%〜58.3%
D:11n、C161キングドラ手助け雨「ハイドロポンプZ」最大乱数以外耐え
S:最遅
ライジングさんのコケコグロスの配分(http://www.emolgame.jp/blog-entry-211.html)を流用


ランクルスだけでは心許ないので2体目のトリル起動役として採用。
猫騙しを透かせるヤレユータンミミッキュなども候補に挙げたが、抜群の耐久力と気持ち程度だが
「10万ボルト」および「冷凍ビーム」でリザードンボーマンダランドロスへ抜群が取れるので採用した。
耐久力の高さは期待通りだったが、ダウンロードがうまく働かないとやはり火力不足を感じた。
(CよりAが上がる機会の方が多かった)


バクーダ 冷静(177-*-90-172-96-40→177-*-120-216-126-22,H252C252D4) バクーダナイト
トリルエースおよびメガ枠として採用。炎技は減衰はしてしまうものの、命中安定を優先し噴火とした。
3つ目の攻撃技にはかなり認知されてはいるが後述のカプ・ブルルと合わせカプ・レヒレ
トリトドンなどの水枠を一撃で処理できる「自然の力」を採用した。
圧倒的な火力を持ち文句のない働きを見せてくれた。


ムクホーク 陽気(192-141-90-*-80-167,H252A4S252) こだわりスカーフ
トリル起動役と並んで「命がけ」で相手を確実に1体持っていく枠として採用、
したのだが、実際はやることがバレバレな上ガオガエンが非常に多くカプ・テテフを出すための見せポケのような扱いになっていた。
相手に「猫騙し」持ちがいない場合や、トリルアタッカーだけでは処理しきれなそうな相手がいる場合に後発で出したりもした。


カプ・ブルル 勇敢(177-200-135-*-116-72,H252A252D4) 突撃チョッキ
-配分
D:C211メガリザードンY晴れダブルダメージ「熱風」最高乱数以外耐え
C172霊獣ランドロス「ヘドロ爆弾」確定耐え(76.8%〜92.6%)


トリル下の物理アタッカー及びメガバクーダの「自然の力」起動要因として採用。
持ち物は火力を増強する「命の珠」でも良いと思ったが「突撃チョッキ」の
耐久力がいい具合だと感じたのとトリルが切れる辺りで場に出ることもあり
非トリル下でも行動できることを期待してチョッキを採用した。
また、チョッキにすることで使い分けたい「ウッドハンマー」「ウッドホーン
そして草技が通らない相手に打てる「馬鹿力」「岩雪崩」の2つの採用が可能となった。
こちらもフィールド補正のかかった草技の火力は目覚ましいものがあった。


カプ・テテフ 控えめ(175-*-109-179-143-116,H236B108C100D64S4) カクトウZ
-配分
H:11n-1
B:A233メガバシャーモフレアドライブ」、A197メガボーマンダスカイスキン「捨て身タックル」確定耐え
C:H252D148振りガオガエン(C147エレキフィールド「10万ボルトZ」確定耐え)を「気合玉Z」で最低乱数以外1発
D:余り


トリルを展開するためのキモとなる1体。サイコフィールドを展開して「猫騙し」を封じ、
格闘Zで先発で出てきたガオガエンを屠り、バシャキザンやメガゲンガー、吠える持ちなど
苦手な相手の前でサイドチェンジしてトリル起動役を守るのが役割。
このポケモンのおかげでほぼトリックルームを決めることができた。
勿論トリル下でもフィールドと相まって十分な火力があった。



反省点
猫騙し持ちがいないので相手の初手でトリルのあり得るポケモンがいる場合にトリル返しを読まないといけない上、こちらの初手で相手のトリル起動役をすばやく倒せるポケモンがおらず(サーナイトクレセリアミミッキュポリゴン2など)トリルの維持が厳しい
カプ・テテフの格闘Zはガオガエンがチョッキだと耐えられてしまう、読んでくる人も少数だがいた(サイチェンは読まれなかった)
・選出パターンがほぼ先発テテフ&ランクルスorポリ2、後発バクーダカプ・ブルルで固定されていて、トリルを貼っても先発の2体では火力はあるものの技範囲が微妙、バクーダが倒されると鋼・悪全般の処理が厳しい
・草打点をランクルスの「エナジーボール」にして(ランクルスのエナボとバクーダの大地でレヒレの混乱実を発動させずに倒せる)、物理アタッカーを別な枠にすればよかったかもしれない(カビゴンなど)
・上手い人は交代・守るを駆使してトリルターンを凌いできた(こちらの読み不足、積み技など守られる間の動きを仕込むべきだった)
カビゴンを出されると途端に厳しい
・コケコグロスポリ2オニシズクモエンブルルの並びが無理
・ラッキー系統が無理



まとめ
そこそこ工夫はしたつもりだがもうひとふたみっつ工夫が足りなかった
今までの自分全てに言えるがパーティの使い込みが足りなかった。(少し試して別なパーティに映るの繰り返し)
自分が今ひとつ強くなりきれない原因はここにあるので、もうすこし1つのパーティをしっかり使い込んでいきたい。
そして、強者への脱皮を果たしたい。




以上、読んでくださった方はありがとうございました。