【全国ダブル】サザン入りサナバレル【第27回がにゅーオフ準優勝構築】
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | |
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サーナイト | サーナイト ナイト |
ハイパーボイス | サイコキネシス | 目覚めるパワー (地面) |
守る | トレース→ フェアリースキン |
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モロバレル | ゴツゴツメット | ギガドレイン | 怒りの粉 | キノコの胞子 | 守る | 再生力 | |
ボルトロス (化身) |
命の珠 | 10万ボルト | 目覚めるパワー (氷) |
電磁波 | 守る | 悪戯心 | |
ランドロス (霊獣) |
拘りスカーフ | 地震 | 岩雪崩 | はたき落とす | 馬鹿力 | 威嚇 | |
サザンドラ | オボンの実 | 悪の波動 | 目覚めるパワー (氷) |
追い風 | 守る | 浮遊 | |
ヒードラン | シュカの実 | 熱風 | 大地の力 | 原始の力 | 守る | 貰い火 |
(以下解説)
ORASになって以降、自身の転勤や準伝の厳選などもありパーティの構築が遅々として進んでいませんでした。そんな中サナバレル構築が流行り始め、前年夏に使ったサーナイトが使いやすかったこともありジャパンカップでもサナバレルを使っていました。
参加を予定していたグロリア予選(えるおふ、がにゅーオフ)には他の構築を使おうかと思っていたのですが思うような完成度を見せることが出来ず、結局使い慣れたジャパンカップ時のサナバレルを現環境にマッチさせる形でいじるのみでオフに臨みました。面子も中身も特筆すべき点はそんなにないので簡単に個別解説。
※実数値は理想個体の場合
・サーナイト 控えめ (144-*-86-193-135-132 → 144-*-86-237-155-152,H4B4C248S252)※めざ地面個体
このパーティの軸。個人的にエースアタッカーは火力を振り切りたいのでCに補正あり全振り。素早さもトリルを使うわけではないので変に落として抜かれるよりはと思い準速に。特性はトレースにしていますがあまりにも威嚇持ち+ミロカロスみたいな並びが増えるようであればテレパシーとかでもいいかもしれません。
・モロバレル 生意気 (219-*-105-105-132-31,H236B116D156)
配分
HP:3n
特防:C238メガサーナイトのサイコキネシス耐え
メザサナのお供。僕のサナバレルのポイントその1。つっても特殊耐久に厚いというだけです。物理耐久を上げきってもあまり確定数の変わる攻撃がないと思ったので特殊耐久のラインを探したところメガサナのサイコキネシスを耐えられることに気づいたのでこの配分にしています。サナバレル対面で強気に出られる点を僕は買っていて、実際にえるおふではすらぃりーさんのメガサナのサイコキネシスを耐えて勝ったりしています。技は補助技はいじりようがありませんが、攻撃技でヘドロ爆弾やエナジーボール、あるいはめざ地面もありかと思います。
・化身ボルトロス 臆病 (155-*-90-177-100-179,H4C252S252)
水を迅速に処理できる枠、高速アタッカー枠、電磁波で雨アタッカーを止める枠として採用。雨への薄さを考えると耐久に振ったオボン型でもいいかもしれません。しかしS111から攻撃できるのも魅力で後発でメガサナの後に死に出ししたりしてボイスで削った後の掃除などもやってくれます。ただしあまり選出頻度は高くありません。
・霊獣ボルトロス 意地っ張り (165-216-110-*-100-143,H4A252S252)
何の変哲もないスカーフランドです。上から撃つ岩雪崩は強いです。地震が打ちづらいので特殊型の採用もありですがはたき落とすや馬鹿力の存在も無視できません。
・サザンドラ 控えめ (190-*-110-194-110-128,H188C252S76)
僕のサナバレルのポイントその2。最近増えている「ガルーラクレセリアモロバレルランドロスヒードラン」に(それなりに)強い枠として採用。えるおふでは防塵ゴーグルで採用。がにゅでは火力の低さから行動回数を増やそうと思い防塵ゴーグルからオボンに変更しようと思ったんですがやっぱりやめようと思いつつ道具の変更を忘れ、初戦のらんぷさん戦でいきなりクレセバレルの対面というお誂え向きな場面に遭ったのにバレルに粉で吸われて自分も相手(ゴーグルと思われていた)も「???」となってしまいました。ただしオボンが生きた場面もあったことはありました。
技構成も悪の波動、守るは普通ですが残りはめざ氷と追い風にしました。理由としてはめざ氷の方は流星群だと火力アップアイテムを持たせない方針だったためあまり強いと感じず、竜の波動も一致技という観点だけで見れば悪の波動の通りがいい、それならばめざ氷をもつことで氷4倍弱点への打点になり、なおかつランドロスへの有効打にもなるためドラゴン技の代用になると感じたためです。追い風は序盤、中盤、終盤を問わず色んな場面で使え、勝利を近づけるのに役立ちました。
選出頻度もそれなりに高く、えるおふ、がにゅオフともにMVPの活躍をしてくれました。
・ヒードラン 控えめ (167-*-126-200-126-129,H4C252S252)
こいつも特にいうことはありません。持ち物は地面技持ちに強気に出るためのシュカ。配分は元々ジャパンカップで珠を持たせていた名残なのでシュカであることもあってSを落として耐久に回してもいいと思います。
戦績としてはえるおふでは6勝2敗ながらオポネント差と直接対決の関係で予選3位、6グループだったため3位も4人抜けられたのですがくじを外して予選落ちという悲しみを背負いました。その悔しさからがにゅは絶対予選を抜けるという強い気持ちでいたもののえるおふからの1週間仕事の忙しさに負け全くDSを触れずにパーティも考えられず、結局同じ面子で上記の通りサザンの持ち物を変えただけで臨みながらも予選5勝2敗の予選2位抜け、決勝トーナメント初戦バルドルさんに当たるも奇跡的に勝ちあれよあれよと決勝まで進み最後は負けたものの準優勝でグロリアの権利を獲得しました!
ちなみに準優勝したがにゅオフの日は僕が初めて参加したオフ会である第15回がにゅオフからちょうど5年の節目のオフでもありました。そんなオフで結果を残して自分はなかなか持ってるなと思いました。
オフの時は沢山の人に頑張れと応援してもらったりグロリアになって頑張ってくださいと激励してもらってとても嬉しかったです。僕のことを応援して期待してくれる人たちのためにもグロリア本戦は頑張ろうと思います。ここまで読んでくださってありがとうございました。