あへあへの役に立たないポケモン日記(仮)

無名雑魚の役に立たない軌跡

役に立たない雨パ議論みたいなもの1

WCS2011が中止になったことで技選択議論が本当に役に立たなくなってしまったので僕が今手をつけている雨パの話を。


雨パと言えばキングドラルンパッパがアタッカーの代表格ですね。
十中八九この2体のいずれかもしくは両方入っていることが多いです。特攻種族値は100を超えないとはいえタイプ一致+雨下でのハイドロポンプをはじめとする水技の破壊力は抜群。

そしてこの2体は2つ目のタイプのおかげで電気・草が弱点になりません。さらにドラゴン・草タイプの技は水で倒しづらい相手に対して有効であることが多く、キングドラはドラゴン全般、特にラティオスを縛れるのが大きい。対するルンパッパはロトムトリトドン等を制することができる。

攻撃範囲を考えるとできれば両方入れたいところではあるんです。

しかしながらただでさえニョロトノが確実に一枠取る中で水技主体の2体を入れるとなるとかなり偏りが大きくなり霰パのアタッカーやナットレイクレセリア等が重たくなってしまい、残りの3枠はその辺りに対するポケモンで固めていかなければいけません。
また、キングドラとルンパッパは弱点を克服しているものの半減タイプは少ないので交代出しがしにくいアタッカーであるといえます。攻撃範囲や耐性などを考えるとこの2体はかなり似た性質をもつアタッカーであるといえます。

とはいえ2体とも雨パなら捨てがたいポケモンであり、両方入れるか片方はあきらめるかはなかなか難しいところです。前者は雨の恩恵を大きく受けるものの残り3枠の高度な構築が要求され、後者なら雨のありがたさは薄れますが逆にいえば雨への依存度も下げられ柔軟なパーティが作れるようになると言えます。

ひとまずこれだけ。