オマル杯レポ 大会レポ編
というわけで大会レポです。思いのほかたくさんバトルすることになったので序盤の方は忘れ気味です。。
今回の大会はシングルエリミネーショントーナメント。参加者が70人ちょっとということで0回戦をする人(逆に言うと0回戦でない人はシード?)が出てしまい、見事に僕はその0回戦(大会枠では地下1回戦と言っていましたが)をやることになってしまいました。
初戦の相手はイズミさん。名前を聞いたことがあるくらいだが多分強い人なんだろうと思っていつものような余裕の1落ちを覚悟する。以下、はじめに書く2体が先発です。また、相手の()内のポケモンは控え。
自分：クレセリア ズルズキン メタグロス サンダー
相手：ラティアス Wロトム メタグロス ユキノオー (シャンデラ ローブシン)
ラティアスからの電磁波やロトムのトリックなどが想定されるこちらのコンボを決めづらそうな2体が先発。ひとまずラティアス側に猫騙ししてクレセリアは神秘の守り。ロトムは眼鏡トリックだったので次のターン威張るを決められた。ラティアスにリフレクターや追い風を決められるが後発のサンダーメタグロスも絡めて優位にバトルを進め勝利。予想外の1回戦勝利。
2回戦はイサリビさん。この方はレーティングランキング上位の人だった覚えがある。今度こそ負けるだろうなと思った。
自分：クレセリア ズルズキン ニョロトノ ルンパッパ
相手：トゲキッス ドリュウズ バンギラス トリトドン (カポエラー シャンデラ)
初ターントゲキッスがこの指止まれを使い、ドリュウズは剣の舞。これが読めずズルズキンは仕事することなくA2段階上昇且つ命の珠のドリルライナーで落ちてしまう。その間クレセリアはトゲキッスに電磁波を撃ったり凍える風で素早さを下げちまちまとHPを削る。先発の2体が下がりバンギラストリトドンになるとこちらはルンパッパとクレセリアで応戦、バンギラスを麻痺らせ、トリトドンに威張るを仕掛けると上手い具合に行動不能が起こる。ルンパッパはそこを地味にギガドレインで削っていく。
しかし砂嵐下でニョロトノクレセリアの並びの時クレセリアが落ち天ドリュウズが出てくるとまずい状況に。残りHPがわずかのトリトドンを下げてドリュウズを出したターン、ニョロトノが撃った冷凍ビームでドリュウズが「凍り」状態に。麻痺や混乱などもあったがこれが決め手となりイサリビさんからまさかの勝利をあげた。
すんごい運ゲーで申し訳ないと言っていたらいいバトルでしたと言ってくださったのですごい救われました。イサリビさんはいい人です。
3回戦はぎんさん。大会で何度か名前を見かけたことがある程度で実力のほどはあまり分からない。まあ俺なんかが勝てるわけがないだろうなと思った。
自分：クレセリア ズルズキン メタグロス ニョロトノ
相手：シャンデラ ローブシン ユキノオー Fロトム
こちらの物理アタッカー及びクレセリアのやりづらい2体が先発にきた。とりあえずシャンデラから先に倒したいと思ったがその考えが上手く読まれたのかズルズキンもクレセリアも後発が暴れるお膳立てができずに落とされてしまう。
だがその後からの読みが冴えた。まずローブシンを倒した後相手はユキノオー、シャンデラの並びに。シャンデラが守り、ユキノオーがニョロトノを落としに来ると踏んでニョロトノは守り、メタグロスでコメットパンチ。前のターンでユキノオーにダメージを入れていたので襷発動を許さず落とす。続いて相手はFロトムとシャンデラ。ここでもニョロトノへの集中砲火を読み、シャンデラからのシャドーボールとロトムの10万ボルトをソクトの実で受け切り、逆にこちらの集中砲火でシャンデラを落とす。ニョロトノは麻痺してしまったが次のターンメタグロスと共にきっちり攻撃を決めまたまた勝利を収めてしまった。
4回戦はseeさん。がにゅオフでは決勝トーナメント常連の超強者。先のふーｋオフでの初対戦では当然のようにボロ負けしてしまっていた。いくらなんでもseeさんには勝てないだろうなと思った。
自分：クレセリア メタグロス ルンパッパ ズルズキン
相手：クレセリア カポエラー メタグロス ナットレイ (ニョロトノ キングドラ)
微妙にコンセプトの似ていそうなパーティ。ひとまず初ターンはクレセリアに神秘を張らせる。前のバトルでもseeさんはトリックルームを使ってきたので今回もそう来るだろうと思ったら案の定トリルを張ってきた。2ターン目で相手のクレセは神秘、カポエラーはジュエルインファイトを撃ってきたがメタグロスは耐え、反撃の思念の頭突きで落とす。その間にクレセリアは威張るでメタグロスを強化する。
カポエラーの後を受けて出てきたのはメタグロス。こちらのメタグロスは縛られる格好。だがここでこちらは強気に読み、地震を仕掛けていく。相手のメタグロスは威張るのかかったコメットパンチをクレセリアへ。読みがはまり相手のメタグロスのHPを赤ゲージに。次のターン相手のメタグロスはバレットパンチを怖がったのか守る。更にクレセリアをナットレイに交代、こちらの地震と凍える風が入り半分ほど削れる。
これでだいぶ楽になり、トリルを凌いで残りのポケモンを沈めseeさんから金星ともいえる勝利をあげることとなった。
ちなみにバトルビデオを上げさせていただきました。98-68466-49019です。僕の文章では意味不明だと思うのでこちらをみた方がいいと思います。許可を下さったseeさんありがとうございます。
これに勝てばベスト4になる5回戦、相手はchanさん。たまたま最近フォローさせてもらった強者だった。seeさんから勝手しまったんだからいい加減もう負けるだろうと思った。
自分：クレセリア メタグロス ルンパッパ サンダー
相手：ボルトロス エルフーン メタグロス キングドラ (ニョロトノ ローブシン)
実はフォローした時くらいにみたchanさんのブログに書いてあるパと同じ6体で、技はエルフーンしか載せていなかったがその情報がある意味このパで一番大きかったので情報アドはあった。ただそれ以上に運がこのバトルでも働いてしまった。
こちらはボルトロスのジュエル雷なんかを警戒しながらも一応クレセグロスのセオリーな動きを心がける。相手もエルフーンがボルトロスから変わったメタグロスにいば神秘等を仕掛けていくが、こちらへ撃ったアームハンマーが外れる。ボルトロスが出てくるとまたもメタグロスへ打った雷が外れる。そんな感じでこちらのメタグロスがほぼ痛手を受けることなく大暴れし、結果的に4-0で勝ってしまった。とっても申し訳なかった。
というわけであれよあれよと言う間にベスト4まで来てしまった。ここで調子に乗った俺は生放送を始める。完全にフラグ。
準決勝の相手はイフリートさん。失礼ながらあまり存じてない相手。
自分：クレセリア メタグロス ニョロトノ ルンパッパ
相手：ウルガモス トゲキッス トリトドン (メタグロス ライコウ カポエラー)
ウルガモスに舞わせてしまうのは仕方ないと割り切り、初ターンはとりあえずキッスのHPを削っておこうとクレセリアは威張る＋ラム。だがメタグロスが思念の頭突きを外してしまう。次のターンクレセリアをニョロトノにチェンジし、熱風のダメージを少しでも軽減しようと目論む。相手はトゲキッスをトリトドンに変え、ウルガモスは予想通り熱風を撃ってきた。HPがちょうど半分になるところまではよかったが、ここでまさかの火傷。攻撃半減の思念の頭突きでウルガモスを突破できなかった。
あとはウルガモス、トリトドン両方を突破するすべなく4体目をみることなく敗北。技外しや火傷がなければまだ善戦できたいたかもしれないが、そういう負け筋を残す展開を作ってしまった自分が悪い。
そこで終わりかと思ったら3位決定戦があった。相手はごりんさん。今度ある鹿児島オフに参加表明してる人なはずなのでどんな戦いをするのか楽しみだった。ちなみに引き続き生放送をする。
自分：ニョロトノ ルンパッパ メタグロス サンダー
相手：メガヤンマ ラティオス ナットレイ ラグラージ (カポエラー ウルガモス)
またウルガモスがいたので直前の試合がよぎり、今大会初めてニョロトノとルンパッパの先発で臨んだが完全に失敗で、終始相性で優位に立てず、なすがままに負けてしまった。
というわけで、最後の2戦は情けない戦いだったものの(他のバトルも序盤の立ち回りが悪いバトルが多かったけれども)、強運と強気(幼稚な？)の読みで4位という結果を残すことができました。
これまでICCのすづけ杯、雪影杯共に大した結果を上げられなかったので、この規模の大きい大会で4位になったという実績ができたのは経緯はどうあれ嬉しいところです。
正直終盤の対戦は高校野球でたまたま勝ちあがってしまった地方の県立高みたいな感じになってしまいましたが、今回のパーティは構築も動かし方も急造だったのでポケモンを見直しつつ立ち回りも覚えればそれなりにいけるような気がするのでがにゅオフでは使わないと思いますが完成形に持っていきたいパーティになりました。
また、大会当日の早朝にできたてだったパーティと対戦してくださったはるまふじさんは本当にありがとうございました。そのバトルもひどい運ゲーでしたがそこで運気が上がったんだと思いますｗ
いつもこちらからの一方的な絡みに付き合ってくださって本当に有難いところです。
そんな感じで3つのオフ会が控えてますので頑張ってパーティ作ろうと思います。
つづく
