あへあへの役に立たないポケモン日記(仮)

無名雑魚の役に立たない軌跡

【カロスダブル】ジャパンカップ2014使用パーティ紹介【2枚メガスタン】

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ガルーラ ガルーラナイト 猫騙 捨て身タックル アームハンマー 不意打ち 肝っ玉→親子愛
ガブリアス 気合の襷 流星群 地震 岩雪崩 守る 鮫肌
ファイアロー 命の球 ブレイブバード オーバーヒート 挑発 守る 疾風の翼
ギルガルド 食べ残し シャドーボール ラスターカノン 身代わり キングシールド バトルスイッチ
マリルリ オボンの実 じゃれつく アクアジェット 腹太鼓 守る 力持ち
ライボルト ライボルトナイト 10万ボルト オーバーヒート 目覚めるパワー(氷) 守る 避雷針→威嚇


(以下解説)

メガシンカポケモンを2体用いたスタンパです。

ジャパンカップ前からこのパーティの原案はあったのですがパーティとしてあまり面白みを感じていませんでした。んで本番1週間くらい前になって滅び偽装スイッチを思い付き作ったのですが構築と立ち回りどちらも壊滅的に悪かったので即刻解体、本番1日前に急遽先述の原案を練り直して作ったのが今回のパーティになります。

コンセプトとしては先発メガガルーラで暴れた後やライボルトと並んだマリルリが太鼓して無双するという感じのパーティです。

以下個別解説。

ガルーラ 陽気 (181-147-100-*-100-156 → 181-177-120-*-120*167,H4A252S252)
後発でマリルリが太鼓するための捨て石というか一番槍的な役割で採用しました。ゆえに守るは搭載せず技も恩返しより高火力の捨て身、同族に入るアムハン、死に際にも打てる不意打ち、先発での味方サポートやバトル後半での縛り解除に何かと便利な猫騙しという構成です。ただし普通にアタッカーとして大事にしたい場面もあったので猫切って守るがあったも良かったかもしれません。使用感は言わずもがな。


ガブリアス 無邪気 (183-160-115-123-94-169,A84C172S252)
配分
特殊攻撃:HorD4振りサザンドラが87.5%の乱数一発

ドラゴン全般への強さ、ガルーラへのタイマン性能から採用。ラムで状態異常に強くもしたかったですがスカーフマンダ絶対殺すマンとして襷を持たせ流星群を入れました。流星群はロトム等から鬼火をもらっても機能停止しなかった点もよかったです。ただ、地震は浮いてるポケモンが少なかったこともあるので大文字でもよかったかも知れません。雪崩はアローやリザードンを考えると切れませんでした。
本選でもガブマンダをよく狩ってくれたので期待通りの働きをしてくれたと思います。あと雪崩怯みは最強。


ファイアロー 無邪気 (154-133-91-94-80-195,H4A252S252)
バレルやドーブル殺傷用、そして炎技枠として採用。というか便利すぎて採用理由とか要らない。
威嚇やキングシールドを考慮してカロスダブルでは無邪気アローをずっと使っていました。基本的に拘らないアローはブレバ+炎技+補助技+守るでいいと思っていて、今回の補助技枠には挑発を選びました。
挑発が生きて勝った試合もそこそこあったのでこの選択は間違いではなかったと思います。先発がこちらアローガルーラ相手ゲンガーメガバンギでゲンガーに挑発して鬼火止めてバンギをアムハンで落とした時は最高に気持ち良かったです。


ギルガルド 控えめ (165-*-170-110-170-85 → 165-*-70-220-70-85,H236C236S36)
配分
HP:4n+1
素早さ:無振り+5
この枠はサザンかゲンガーかガルドで、と思っていました。要は対ゴースト枠です。サザンはゴースト耐性はありますがドラゴンポケモンとして見た時の素早さの遅さ、ゲンガーは耐久面の不安(襷はガブに持たせたため使えない)から耐久と火力の両立をしているガルドにしました。ありふれた残飯ガルドですがやはり使い勝手は良かったです。火力を若干削ってSに回すことでガルドミラーで割と先手をとれていた気がします。実際はミガワリさんをはじめ最速ガルドのようなものもいたようですが。
ちなみに本選でこちらにガルドだけが残っていて時間切れで負けそうなところで攻撃を急所に当てての逆転勝ちを2回もやってくれたイケメンでもあります。使用したのは♀個体ですが。


マリルリ 意地っ張り (206-111(222)-100-*-100-73→157-171-145-*-116-63)(H244A244D20)
配分
HP:2n
素早さ:無振り+3
このパーティの中核。太鼓して無双してもらう。
といいたかったのですがあまり太鼓打てませんでした。打っても活かし切れずに落ちることも。そこは僕のプレイングと構築の問題でした。ただし太鼓せずとも十分な火力はあり、オボンも持っているのでそれなりの活躍はしてくれました。


ライボルト 臆病 (157-*-80-148-80-170 → 157-*-100-179-100-202,H92C180S236,B個体値30)
配分
HP:4n+1,ボーマンダの補正有252振り流星群耐え
素早さ:非メガシンカ時に最速ガブ+1、メガシンカ時130族+3
メガシンカ2枠目。原案ではメガリザXを使って竜舞してプレッシャーを与えつつ横でマリルリが太鼓打つ、とか考えていました。しかしアローと同居の微妙さ、マリルリと並べて電気技から守りつつ太鼓を打ちたい、増加傾向にあったプテラを縛りたいといった理由でこいつの採用に至りました。
しかしこの考えは結論からいえば間違いで、たとえマリルリライボを並べてもロトムからは鬼火が飛んできますし、プテラにはだいたいキザンが同居していてプテラキザンを先発に出され結局ライボマリルリの並びは不利、そして相手がロトム+猫持ちだと高確率でマリルリ猫騙しが飛んできて、初ターン僕がほぼライボルトを守らせることになってしまったのもよくなかったのですがそこで2ターン目のメガ進化を読まれマリルリが電気技をもらう、といった感じで先発での太鼓にことごとく失敗、これがマリルリを活かし切れなかった大きな原因でした。
ライボルト自体の使用感は悪くありませんでしたが火力・耐久共にやや足りないポケモンだと思いました。マリルリと並べたのは間違いでしたが隣を活かしてあげるには良いポケモンであるとは思います。
ちなみに当初はめざ氷ではなく不意打ちや胞子対策に身代わりを入れていました。しかしマンダの流星群を耐えてのめざ氷や少し削れたガブに上からめざ氷を打てるのは大きいと感じたため結局身代わりは入れませんでした。HPが4n+1なのはその名残です。


太鼓打ったマリルリが大暴れすることを夢に描いたパーティでしたが実際は普通のスタンになってしまいました。

先述のパーティ作り直しなどの影響で本選への参戦が3日目になってしまい、48戦で30勝18敗(勝率62.5%)、最高レート1720くらいの最終レート1690弱に終わってしまいました。運で勝った試合が結構多かったのですがそれでも80戦やり切れていればもう少し高いレートに行けていたかもしれません。

(H26.5.10追記)
最終レート1697で310位でした。自分的にはこの結果に手応えを感じています。昨年一昨年があまりにもひどい結果だったので


また、パーティの改善点としてはやはりライボルトだと思います。言ってしまえば僕がマリルリの使い方を間違えさせる原因になってしまいました。対戦中重いと思ったのがロトム(火、水両方)、キザン、リザバナ辺りだったのでメガ2枠にこだわるなら当初の構想にあったメガリザX或いはメガバナ、一般枠ならサザンドラモロバレルなどがよさそうに思います。まぁもうカロスダブルはやらないでしょうが。。。

今後は多分今月いっぱいはあまりポケモンせずに6月に入ってから主催する南白オフやその他オフを考え全国ダブルのパーティを考えていこうと思います。